ねじ込部分にロックタイト55!
これ、配管をする方々にすごいおすすめ商品です。
とはいえ、初めて名前を聞かれる方がほとんどかも知れません。
フタを開けると、~白いひも~が出てまいりました。
さて、これを一体どうするんでしょうか?
普通、ねじ込み配管をする場合、ネジ部にはシールテープを巻くか、ヘルメチックを塗るか、あるいは両方を併用するかします。
でも、ちゃんとシールして、ちゃんとねじ込んだつもりでも圧力がかかるとわずかに漏れてしまう事があります。
そんな時、ロックタイト55を使ってみてください。
こんな風に、ネジの終わりから先端部分にロックタイト55を持ってきまして、先端部分から雄ネジに巻き付けていきます。
多少、隣の山をまたいだりしても大丈夫です。この糸はポリアミド製で丈夫に出来ているのです。
最後の方まで行きましたら先端部まで戻ってきてください。
このままでもいいのですが・・・
その上からシールテープを1~2回巻いてあげると落ち着きますよ。さあ、ねじ込んでみてください
ロックタイト55がネジの隙間を埋めるので、もう漏れる事はありません。
ステンレス配管
水栓(蛇口)の取り付け
既設管継手、バルブなどへのつなぎ
テーパーネジと平行ネジを繋がなければならない時
ねじ切りの状態が良くない時
振動がかかる部分の配管
などなど、ねじ込みが怪しい時って意外にあるものです。
その時は漏れなかったのに、次の日に現場に行ってみると・・・ああ、またやり直しか!
そんな時、←ロックタイト55が工具箱に1個あれば、今までの苦労が嘘のように解決します!
シールテープをいくら巻いてもなぜか漏れてしまうことってありますよね。ステンレスは堅いので、オス山とメス山が馴染みにくく、わずかに隙間が空いてしまうことがあるのです。
ロックタイト55はこの隙間にフィット!
液体系シール剤のように、固まる時間を気にする必要もなく、すぐ通水出来ます!
ステンレスの場合は山を金属のこなどで少し荒らしてから巻くと、ねじ込んだ時にロックタイト55がすべりません。
蛇口を取り付けるとき、ハンドルが真上に来るちょうどいい位置で固定したいのはもちろんです。
でも、これが意外とうまく行かない。
シールテープをたくさん巻いて対処したりしますが、シールテープは薄いのでたくさん巻いても思ったようにきつくなってくれません。たくさん巻きすぎると見栄えが汚くなるし・・・
こんな時、ロックタイト55の出番となります。
水栓のネジは平行ネジ。相手の水栓ソケット、水栓エルボなどもこれに合うように平行ネジを使います。しかし、ネジによってはきつかったり緩すぎたりする場合があります。
さらにコートソケットなど(テーパーネジ)を使って水栓を取り付けると、オスとメスのネジの噛み合いが悪く、尚更ちょっとしたことで漏れる場合があります。
ロックタイト55を使えば、かなりきつく締め込んでもなお余裕があるので、丁度ハンドルが上に来る位置で楽に止める事が出来ます。
それでいて蛇口のハンドルを回す時に蛇口自体が回ってしまうなどと言う事はありません。
また、混合水栓の2本の脚のねじ込みをする場合、左右の脚のバランスが悪くなってしまい、片方をちょっとだけ戻したい時があります。
…でも、ねじ込み方向と逆に戻すと必ずと言っていいほど漏れてしまいます。
ロックタイト55を使えば、ちょっとくらい戻しても大丈夫!非硬化製の特殊ペーストでコーティングをされたナイロン製の糸がネジの隙間を埋めているからです。
古いねじ込配管をはずす時、ハンマーで継手やパイプを叩いたりします。
この時、微妙にネジ山が変形してしまい、再びねじ込んだ時にその隙間から漏れてしまう事があります。
こんな時もロックタイト55の出番です。
古くて、山が荒れてしまったネジや、元々ネジの切り方が悪い所にも是非使ってみてください!
緩くて、最後まで入ってしまうネジに。例えば塩ビの水栓ソケットからコートニップルで取り出すところとか。もし1回で足りない場合は2回巻いてください。
このほか、あなたのアイデアで、色々な使い方が可能です!!
本体裏にも、このように使い方が描かれていますので安心ですね。
ロックタイト55は、130℃以下の、水・湯・エアー・油配管などに使用できます!