ハイブリッドトヨロンホースは
折れにくく、つぶれにくい。
→省エネ!
→生産トラブル低減!
→狭い場所でも配管しやすい!
すごいホースが出ました。
抜群の品質で他の追従を許さないトヨックス社製トヨロンホースに、
画期的な新製品が登場したのです。
これです。その名も
ハイブリッドトヨロンホース。
どこが「ハイブリッド」(=異なったものが組み合わされていること)なのでしょうか?
ぱっと見は、
←この、普通のトヨロンホース
とほとんど変わりません。
帯の色は若干違いますけど。
曲げてみるとわかります。同じ条件で曲げられるように、こんな装置を用意しました。
さあ、曲げてみましょう!
差は歴然!普通のトヨロンホース(テトロンブレードホース)はかなりつぶれてしまいましたが、
ハイブリッドトヨロンホースはほとんどつぶれていません!!
なんでこーなるの??
・・実は、
補強構造に秘密があるのです
普通のトヨロンホース(一般的なテトロンブレードホースも同様)はこうなっています。ポリエステル糸が交差するように入っています。これで高い耐圧を得ているわけです。
ハイブリッドトヨロンホースは、こうなっています。ポリエステル糸と、PET樹脂の高張力樹脂ワイヤーとの複合(ハイブリッド)構造です。樹脂ワイヤーと従来の補強糸が絡み合う構造のために、
今までのブレードホースの柔軟性と、曲げられてもつぶれにくい性能を兼ね備えています。
これが
ハイブリッドだったんですね!
ではさらに、もっとすごいことをお見せしましょう。
普通、ホースというものはリールに巻いた状態で出荷するので、「巻きぐせ」が付いています。
ハイブリッドトヨロンホースにもトヨロンホースにも「巻きぐせ」は付いています。
この「巻きぐせ」と逆方向に曲げたら一体どうなるか?
↓↓↓
←トヨロンホースは、このように完全につぶれてしまいます。これでは流体は全く通りません。
ですから、「巻きグセ」を常に意識して配管する必要があるのです。
しばしば「遠回り配管」をしなければならなくなります。
では、ハイブリッドトヨロンホースを「巻きぐせ」と反対側に曲げたら・・??
↓「巻きぐせ」と逆に取り付けて曲げると・・
まずは巻きグセ通りに曲げたのがこの写真です。
さあ、今度は巻きグセと逆に曲げてみましょう!
・・・お見事!!わずかにつぶれるだけです。・・というか、あまり変わらない?!
あっちこっち通され、無理な配管をされてまるで蛇のようにくねくねと曲げられて・・・などという現場でも、
ハイブリッドトヨロンホースは見事に流体を通します!。
今までつぶれないように遠回りして配管していた所でも
ハイブリッドトヨロンホースなら最短距離で取り回し出来ますね!
そうなんです。使う
ホースの長さもハイブリッドトヨロンホースなら短くて済むのです。
TOYOXのこの技術は
特許ですから、他社には真似が出来ません。
知らない間にホースがつぶれ、
生産効率が落ちていませんか?
つぶれたままラインが稼働し、
無駄なエネルギーを使っていませんか?
ホース引き回している間にいつの間にかつぶれていて・・「あれー」となって、
もう一度ホースを切り直す、なんてことはありませんか?
価格もトヨロンホースとそれほど変わらないので、今すぐにでも導入が可能です。
ハイブリッドトヨロンホースでストレスと生産効率低下から解放されてください!!
品番 |
内径x外径mm |
使用圧力Mpa |
使用温度範囲℃ |
定尺m |
最小曲げ半径mm |
HTR-9 |
9x15 |
0~1.0 |
-5~60 |
100 |
|
HTR-12 |
12x18 |
0~0.8 |
-5~60 |
100 |
|
HTR-15 |
15x22 |
0~0.8 |
-5~60 |
100 |
|
HTR-19 |
19x26 |
0~0.8 |
-5~60 |
50 |
|
HTR-25 |
25x33 |
0~0.8 |
-5~60 |
50 |
|